( ´_ゝ`)兄者は押入れから出てこないようです
- 159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水)
22:59:50.34 ID:SqoFhsH+0
- (;*゚∀゚)「違うんだよ、違うんだよ!オレガンバルって言ったじゃねーか!」
(;´_ゝ`)「はあ……」
(*゚∀゚)「っていうか、オレ女!そこまでおk!」
(;´_ゝ`)「OKOK」
頑張っても>>74にならないので
>>162、どうやって>>74にもってくか。
安価成功しなかったら下
- 161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水)
23:00:34.34 ID:SRk6/NsG0
- ショタに目覚める
- 162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水)
23:00:47.93 ID:SRk6/NsG0
- ショタに目覚める
- 163 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水)
23:01:21.50 ID:ceFc0Ed/0
- >>162
なんという解決策www
- 164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水)
23:02:13.94 ID:7MSCJVG+O
- おまwwwwwwwww
- 165 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水)
23:02:21.42 ID:x7bSd5wNO
- これはwwww
- 166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水)
23:03:46.74 ID:bmpcwNE50
- なんというwwwwww
- 167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水)
23:06:36.31 ID:n5EI0LsC0
- 2m以上のショタなんて認めeeeeee!!
でもつーなら可愛いからいいか
- 168 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水)
23:06:58.85 ID:n5EI0LsC0
- あ、2m弱か スマン
- 169 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水)
23:07:59.09 ID:39qjevwsO
- なんという…
- 171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水)
23:12:12.60 ID:SqoFhsH+0
- (*゚∀゚)「オレおまえが好き!おk!」
(;´_ゝ`)「いや、ちょっとそれは……」
(#゚∀゚)「なんでだよ!そんなに貧乳が嫌か!」
(;´_ゝ`)「貧乳とかの前に、筋肉しかないじゃん……」
(*゚∀゚)「………オレを」
( ´_ゝ`)「ん?」
(*゚∀゚)「オレを見ろ」
(;´_ゝ`)「見るも何も、手を離してくれないと別なとこをみれんのだが」
(*゚∀゚)「よし」
- 172 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水)
23:12:58.76 ID:SqoFhsH+0
- (*゚∀゚)「くらえ!」
__人__人__人__人__人__人__人__人__
) これぞ必殺「悪のマンダラ」! (
⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒
/\
/\ ((゚∀゚)) /\
((゚∀゚)) / ハ
ヽ ((゚∀゚)) __人__人__人__人__人__
/ ハ ヽ |____| / ハ ヽ _) 見つめていると (
/\___| / \ |___/\ ) だんだん意識が (
((゚∀゚)) | ̄  ̄| ((゚∀゚)) )
なくなるのだァ!(
/ ハ ヽ< >/ ハ ヽ ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒
|__/\ |_ _|
/\__|
((゚∀゚)) /\ ((゚∀゚))
/ ハ ヽ ((゚∀゚)) / ,ハ ヽ
.|______| ,/ ハ ヽ |______|
|____|
- 176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水)
23:26:35.76 ID:SqoFhsH+0
- 兄者は目の前で回転する物体にぐるぐると目を回した。
見ていなければ良いだけなのに、目が離せない。
(;*゚∀゚)「………あれ?」
更に持ち上げられていた服で首が絞まり、とうとう兄者は気を失った。
(;*゚∀゚)「おーい、兄者!起きろー!」
しかし兄者は動かない。
つーが、胸倉を持ったまま揺するも目が覚めない。
(;*゚∀゚)「兄者!おい、兄者!」
(;´_ゝ`)「ううーん……」
(*゚∀゚)「ああよかった。死んだかと思ったぜ」
( ´_ゝ`)「つー……」
- 181 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水)
23:34:33.89 ID:SqoFhsH+0
- ( ´_ゝ`)「悪いけど、俺おとこにょこが好きなんだ」
(*゚∀゚)「へ?」
( ´_ゝ`)「うん、だから諦めてくれ。ていうか、早くツンに電話でもして鍵を開けてくれ」
(;*゚∀゚)「い、いや、なんだよ急に!」
( ´_ゝ`)「なんだよじゃなくてなあ。俺だって小学校覗いたりするので忙しいの。
つーと遊んでる暇なんてないから」
(;*゚∀゚)「………」
つーは促されてツンに電話を掛けた。
3コールで出たツンの声色は楽しそうだ。
『どうだった?』
(*;∀;)「ツンに教えてもらったおまじない、全然きかなかったぜ!?」
『ええ?ちゃんと見てもらった?』
(*;∀;)「なんかショタになっちゃったよ?」
『それ間違ってない……』
- 183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水)
23:36:07.89 ID:n5EI0LsC0
- あれっ
- 184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水)
23:36:15.25 ID:68kd2HW2O
- えっ!?
- 185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水)
23:36:53.26 ID:bmpcwNE50
- あ、…れ?
- 186 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水)
23:37:53.54 ID:39qjevwsO
- つまり…つーをショタコンにして兄者をショタにしなければならなかったのか…
- 189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。(>>186そういうことかw):2008/01/16(水) 23:45:31.91 ID:SqoFhsH+0
- 暫くの小声での電話のあと、つーは振り返った。
鋭い目で兄者を睨む。
目力だけでビームが出せそうなほどだったが、兄者は慣れているのか相変わらずだった。
( ´_ゝ`)「お、どうだった?いつくるって?」
(* ∀ )「ツンは………こない」
(;´_ゝ`)「じゃあどうするんだ?他の人に頼むのか?」
(* ∀
)「頼まない」
(;´_ゝ`)「しっかりしてくれよー俺番号知ってる人少ないんだから」
(*゚∀゚)「オレのせいだ……ごめん、オレが変なおまじない何かに頼ろうとしたせいで…」
(;´_ゝ`)「つー?どうした?」
(#゚∀゚)「オレがちゃんと元の兄者に戻してやるからな、安心しろよ」
(;´_ゝ`)「え?」
- 192 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水)
23:59:03.77 ID:SqoFhsH+0
- つーは兄者を抱えてマットの上に放り投げ、
何をするんだと叫びかけた兄者の口を自分の口で塞ぐ。
全力で抵抗する兄者を自慢の筋肉で押さえつけた。
(*゚∀゚)(兄者やわらけー)
(;´_ゝ`)(こいつ女なのにかてえ。鉄……いや母者だろこれ)
逃げようとしても逃げ場も隙もない。
本当にこいつは女なのかと兄者は問いたかったが、実際つーは女だった。
- 194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/17(木)
00:05:51.05 ID:qWnRjQGT0
- ξ;゚听)ξ「別に忘れてたわけじゃないわよ!つーがまだ良いっていうから!」
外も暗くなり、寒さは更に増す。
既に閉まった校舎に忍び込み、二人は倉庫の扉を開けた。
(;^ω^)「返事がない…」
ξ;゚听)ξ「まさか凍死したとかないわよね…」
(;^ω^)「多分……」
「おお、やっときたのか、おせーよ!危なく寝るとこだった」
奥でもぞ、と動いた物体が声を発した。
暗くて中はよくみえないが、どうやらつーらしい。
ξ゚听)ξ「つー!」
(;^ω^)「兄者は?」
(;*゚∀゚)「いや…それがな……」
- 198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/17(木)
00:16:36.46 ID:qWnRjQGT0
- つーは口を濁す。
庫内から出てきたのがつーだけで、ブーンは慌てて中に入った。
(;^ω^)「あ、兄者?おーい!兄者ー!?」
暗くて足元が見えず、ブーンは何かに躓き盛大によろめく。
よろめいた先で跳び箱に衝突した。8段の壁が若干ずれる。
ほんの一瞬、中から小さく悲鳴がしたことに、ブーンは気付いた。
(;^ω^)「あ、兄者!?ここにいるのかお!?」
【 】「………」
(;^ω^)「やっぱり!早くでてくるお!凍えちゃうお!」
【 】「……うううるさい!ほっといれうれ!」
(;*゚∀゚)「何か跳び箱の中から出てこなくてさあ…」
(;^ω^)「口回らないほど寒いんだったら早く出てくればいいお…」
【 】「うるさい!早く帰れ!」
ξ゚听)ξ「そんなこと言うと本当に帰るわよ。
言っとくけど明後日の月曜まで誰もこないからね」
【 】「………」
(;^ω^)「……泣くなお」
- 206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/17(木)
00:23:16.00 ID:qWnRjQGT0
- ξ゚听)ξ「でも安心して。こういうときの助っ人を呼んでるわ!」
( ^ω^)「さすがツン!」
(´<_` )「すまんな。バカ者が世話になった」
ξ゚听)ξ「いえいえ」
(;^ω^)「ツン!元はと言えば……!」
ξ゚听)ξ「私悪くないもん」
(;^ω^)「すいません僕が全部悪いんです。ごめんなさい」
(´<_` )「気にしないでいいよ。
兄者、棺おけ持ってきたから中に入れ」
【 】「弟者……」
(´<_` )「そしてそのまま海に行こう」
(;*゚∀゚)「流す気かよ」
-
- 214 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/17(木)
00:39:13.22 ID:qWnRjQGT0
-
(*゚∀゚)「お、兄者ー!」
制服を身に纏ったつーが、兄者に駆け寄った。
スカートの下からは、細いが無駄のない引き締まった筋肉が2本伸びていた。
(;´_ゝ`)「!」
声を聞いて、猛ダッシュで兄者はつーから逃げようと走る。
走って、走った。兄者にとっては全力疾走。計っていたら最高記録が出せたかもしれない。
けれど、校内2位を誇るその足からは、下から数えた方が早い兄者は逃げられない。
(*゚∀゚)「おはよー!」
(;´_ゝ`)「お、おはよう」
(*゚∀゚)(やわらけー)
(;´_ゝ`)(相変わらずかてえ)
長い腕に抱きしめられて、兄者はまた足が浮く。
胸が当たっていたが、硬い胸板に嬉しがることもできなかった。
- 217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/17(木)
00:44:52.21 ID:qWnRjQGT0
- (*゚∀゚)「いやー今日も良い天気だな」
(;´_ゝ`)「曇ってるけどな」
(*゚∀゚)「ほら、あのへんが良い天気」
ξ*゚听)ξ「ブーンお早う!」
(*^ω^)「おはようだお!お、もしかして髪切ったお?」
ξ*゚听)ξ「そうなの、ちょっとだけだけどよくわかったわね」
(*^ω^)「ツンのことだから当たり前だお!」
ξ*゚听)ξ「ブーンってば!」
(*^ω^)「ツン……」
(;´_ゝ`)「………どうでもいいから降ろせ」
(*゚∀゚)「ちぇっ」
- 219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/17(木)
00:51:30.68 ID:qWnRjQGT0
- (*゚∀゚)「ところでさー」
( ´_ゝ`)「耳に息ふきかけんな気持ち悪い」
(*゚∀゚)「………」
(#゚∀゚)「………ところでさーいつも思ってんだけど」
(;´_ゝ`)「痛い!いたいいたい!!!」
(*゚∀゚)「おまえ、何かしらかぶってないと落ち着かないわけ?」
( ´_ゝ`)「………」
(*゚∀゚)「………」
( ´_ゝ`)「………うん」
- 220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/17(木)
00:51:42.41 ID:qWnRjQGT0
- おわり
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