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( ´_ゝ`)兄者は押入れから出てこないようです



78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水) 20:20:42.09 ID:SqoFhsH+0
 三(*;∀;)

街を歩いていたツンの横、つーが泣きながら走っていく。
すれ違い様に手を振ったツンだが、完全に無視された。

ξ゚听)ξ「………」

                 三(*;∀;)

ξ#゚听)ξ「待てこらあああああああああ!!!」

手も足もツンよりも遥かに長いつーに負けないほどの早さで、
ツンはつーに体当たりをした。


80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水) 20:24:32.42 ID:SqoFhsH+0
(*;∀;)「おお、おおツンじゃねーか、どうしたんだこんなとこで」

ξ;゚听)ξ「あんたこそ、その図体で涙流しながら何走ってんのよ」

(*;∀;)「心の汗だ!オレは猛烈に汗をかいているんだ!」

ξ゚听)ξ「あんたは目から汗がでるのか」

頭二つほど高いつーを、ツンは必死に見上げる。
上から水分が飛んできて顔にかかったので嫌そうに拭う。

ξ゚听)ξ「まあまあ、話を聞いてあげようじゃないの。
      そこの喫茶はいりましょ。昨日バイト代入ったばかりなの」


82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水) 20:29:16.52 ID:SqoFhsH+0
ツンはつーの手を引いて喫茶店へと入る。
未だに目を擦りながらついてくるつーは、身長が扉に対応しきれずに頭をぶつけた。

ξ#゚听)ξ「ええい!いつまでないてんのよ!私が悪いみたいじゃないの!」

(*;∀;)「ごめんね…カーチャン頼りなくてごめんね……」

('、`*川「ご注文はお決まりですか?」

ξ゚听)ξ「そうね、ブレンドコーヒーとカフェオレとエスプレッソとカプチーノ」


84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水) 20:32:15.75 ID:SqoFhsH+0
('、`*川「4つをブレンドしてよろしいでしょうか?」

ξ゚听)ξ「しね。ああ、つーは何か食べる?奢るわよ」

(*゚∀゚)「パフェ全種類下さい!」

('、`*川「かしこまりました」

ξ;゚听)ξ「ちょ、ちょっと!!」

引き止めるツンの気も虚しく、店員は遠くへ行ってしまった。
つーは先ほどまでの落ち込みようが嘘のようにワクワクして座っている。

ツンはほっとしたように溜息をついた。


86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水) 20:38:03.22 ID:SqoFhsH+0
ξ゚听)ξ「それで、何かあったの?」

(*゚∀゚)「兄者に振られた」

ξ#゚听)ξ「なにそれー!マジありえない!何で?」

(*゚∀゚)「お前は貧乳だからマジ半端ねえって…」

ツンは一瞬下を向いた。つーと同じように胸を確認したのだ。
暫くの間二人の間に沈黙が下りたが、ようやくツンが声を絞り出した。

ξ#゚听)ξ「……貧乳が何よ、自分に自信をもって!」

(*゚∀゚)「でもさー、こんなん貰ったらさ…」

そっと、つーはポケットに仕舞っていたエロゲを渡す。
ツンは表紙に固まった。
そして顔を真っ赤にして、はやく戻せと突き出す。


88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水) 20:42:57.43 ID:SqoFhsH+0
ξ゚听)ξ「つー……あのね、言いたくないんだけどね」

(*゚∀゚)「なんだ?」

ξ゚听)ξ「あんた、多分男だと思われてるわよ…」

誰も何も言わなかった。
周りに座っている客の声。外の車の音。
それだけが二人の耳に届いた。

('、`*川「お待たせしました〜。ブレンドコーヒーと、カフェオレと、カプチーノ。
     それとパフェ全種でございます」

店員がそれぞれをテーブルに並べていく。
ツンとつーは静かにテーブルを見つめ、最後に店員が「ご注文の品は以上でおそろいですか?」
と聞いて、ようやくツンが動いた。

ξ゚听)ξ「エスプレッソが………きてません」

重い、非常に重い空気だった。

90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水) 20:47:33.09 ID:SqoFhsH+0
('、`*川「申し訳ございません、只今お持ちいたします」

そそくさと店員が立ち去って、つーもようやく口を開く。
彼女の落ち込みよう。高い身長がツンよりも小さく見えた。

(*゚∀゚)「………」

けれど、開けただけで声は出なかった。
ツンはほろりと涙を流す。

(*゚∀゚)「オレ、そんなに男っぽいかなあ」

ξ゚听)ξ「………」

「そんなことないわよ!つーほど可愛い子はいないわ!」
言いたかったが、何故か言えなかった。


95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水) 20:56:18.94 ID:SqoFhsH+0
身長約2m。ツンとの身長差40cm強。
テーブルを挟む二人は、まるで別れる寸前のカップルだ。

ξ#゚听)ξ「そう思うなら、色気を出せ!乳もケツも出す勢いで!」

(;*゚∀゚)「ツン、乳とかケツとか大声で言うな!ほら、皆こっち見ちゃったよ!」

ξ#゚听)ξ「そんなんだからいけないのよ!身長がなんだ!貧乳がなんだ!」

(*゚∀゚)「微妙に私念はいってねえ?」

ξ#゚听)ξ「貧乳こそ正義よ!巨乳より美乳よ!」

('、`*川「大変お待たせいたしました。エスプレッソです」

ξ゚听)ξ「………」

(*゚∀゚)「………」

('、`*;川「大変申し訳ございませんでした」

店員がテーブルに置く。その際に胸を凝視してしまった。
巨乳で美乳。それに越したことはないのではないかと、考え改める。

ξ゚听)ξ「………」

(*゚∀゚)「………」

('、`*;川「あの、何か……」


97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水) 21:00:51.41 ID:SqoFhsH+0
ξ゚听)ξ「………」

(*゚∀゚)「………」

('、`*;川「……すみませんでした。し、失礼致します」

ξ゚听)ξ「………」

(*゚∀゚)「………」

ξ゚听)ξ「………」

(*゚∀゚)「………」

ξ゚听)ξ「貧乳だって顔がよければいいのよ。可愛いのが正義よ」

(*゚∀゚)「………」

98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水) 21:04:59.68 ID:SqoFhsH+0
ξ#゚听)ξ「あんたは顔は悪くないわ!むしろ可愛いほうよ!」

(*゚∀゚)「………」

ξ#゚听)ξ「ちょっと身長高くて、筋肉があって!」

(*゚∀゚)「………」

ξ#゚听)ξ「兄者よりかなり男らしくて、女の子にもててるだけよ!」

(*゚∀゚)「………」

ξ#゚听)ξ「兄者はそれに嫉妬しちゃってるのよ!」

(*゚∀゚)「………」

ξ#゚听)ξ「だからつーの女らしさを前面にね!」

(*゚∀゚)「………」

ξ#゚听)ξ「パフェ食ってないで人の話をきけえええええええ!!!」


100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水) 21:07:49.90 ID:SqoFhsH+0
(*゚∀゚)「あ、ごめんごめん。なんだっけ?」

ξ;゚听)ξ「いい加減怒るわよ?」

(*゚∀゚)「で、どうやったら女らしいの?」

ξ#゚听)ξ「ちゃんと話し聞いてるんじゃないの」

(*゚∀゚)「怒ってばっかいると皺増えるぜ」

ξ#゚听)ξ「誰が怒らせてると思ってるのよ!」


102 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水) 21:10:11.46 ID:SqoFhsH+0
ξ゚听)ξ「まあそうね……女らしさ………」

(*゚∀゚)「wktk」

ξ゚听)ξ「………」

(*゚∀゚)「………」

ξ゚听)ξ「………」

(*゚∀゚)「………」

ξ;゚听)ξ「押し倒せ!」

(;*゚∀゚)「ないのかよ!!」
105 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水) 21:13:48.04 ID:SqoFhsH+0
ξ゚听)ξ「そうね、狭目で薄暗い感じの部屋に二人でいて
      ちょっとボディタッチとかしちゃえば、男なんてめろめろよ。こっちのものよ」

(*゚∀゚)「狭目で薄暗い感じ………」

ξ゚听)ξ「そう。カラオケとかね」

(*゚∀゚)「………押入れじゃだめかな」

ξ゚听)ξ「………」

(*゚∀゚)「………」

107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水) 21:19:05.51 ID:SqoFhsH+0
ξ゚听)ξ「もしもし、あのね、兄者君?」

(*゚∀゚)「………」

ξ゚听)ξ「そうそう。隣のクラスのツンよ」

(*゚∀゚)「………」

ξ゚听)ξ「そうね。それで話があるんだけど」

(*゚∀゚)「………」

ξ゚听)ξ「ううん、電話じゃなくって、直接言いたいことがあるの」

(*゚∀゚)「………」

ξ゚听)ξ「本当?ありがとう!学校まで来てくれない?教室でいいから」

(*゚∀゚)「………」

ξ゚听)ξ「うん、じゃあまた後でね!」

(*゚∀゚)「………」

ξ゚听)ξ「よーし、これでおっ……」

(*;∀;)「………」

ξ;゚听)ξ「………なんかごめん…」


115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水) 21:31:11.02 ID:SqoFhsH+0
教室の扉が勢い良く開いた。
夕暮れに、部屋は橙色に染まっている。
その中で一人、窓から外を見ている生徒が振り返った。

(*´_ゝ`)「ツンちゃん、おまたせ!待った!?」

逆光でその表情は見えない。
だがあれはツンである。本人から電話が来たのだ、それ以外はない。
ラブレターで呼び出されて、行ったら誰もいなくて残念でした。などというイタズラではない。
そう確信して兄者は駆け寄った。

(*:::::::::)

その表情は依然として見えない。
しかし近づいて身長がおかしいことに気がついた。
兄者よりも小さいはずのツンを、見上げるなど出来ないはず。

(;´_ゝ`)「え、ええと……」

ξ゚听)ξ(がんばって!!)

(*::::::::)

彼女は兄者の後方、扉に向かって頷いて、一歩下がった兄者の肩を掴んだ。
緊張しすぎて、爪が食い込む。
兄者の顔が自然と引きつった。

118 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水) 21:41:29.66 ID:SqoFhsH+0
(;´_ゝ`)「ご、ごめん、誰?…ツンちゃんがいるはずなんだけど」

(;*゚∀゚)「お、オレだよオオオオレオレ!」

(;´_ゝ`)「いやどう見てもツンちゃんじゃないじゃん…
      って、つー?何でいんの?ツンちゃんは?」

つーの腕を兄者ははがそうと掴み返す。
が、どうにも動かない。

どうしたものかと振り返ったら、教室の入り口で覗いていたツンと目があった。

(*´_ゝ`)「ツンちゃん!」

ξ;゚听)ξ(おっとっと)

(;´_ゝ`)「ちょ、待ってツンちゃん!!何で逃げんの!?」

(;*゚∀゚)「ア、兄者!オオオオレ!オレサ!兄者ノコトガ、ススキなのだ!」

そう言ってつーはススキの束を兄者に渡す。
むりやりに手に持たされたが、兄者は首を振ってツンを追おうと走りだした。

(;´_ゝ`)「いや、悪いけど俺そういう趣味ないから!」

(;*゚∀゚)「マ、待テヨ兄者!誤解ダッテ!!!」

123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水) 21:53:04.25 ID:SqoFhsH+0
逃げるツンを追う兄者を更に追うつー。
完全に鼠と猫と犬が出来上がって廊下を走る。
走って走って、ツンは体育倉庫前で誰かを発見した。

ξ;゚听)ξ「ブーン!助けてーー!!」

( ^ω^)「おっ?」

(;´_ゝ`)「ちょwwwwwwww呼んだのツンちゃんじゃないかwwwwww」

(;*゚∀゚)「ブーンのやつこんなとこで何やってんだ」

(#`ω´)「兄者!自分がもてないからってツンを襲うのかお!!」

(;´_ゝ`)「ちげえwwwwwwwwwww」

(#`ω´)「おかあさん言い訳は聞きたくないお!」

(;´_ゝ`)「いつお前が俺の母親になったんだよ!」

(#`ω´)「悪い子は反省するまでおしおきだお!」

(;´_ゝ`)「ちょwwwwwwwww」

ブーンに庫内に投げ込まれ、後を追ってきたつーがツンに押し込まれた。
そして鍵をそっと閉める。

( ^ω^)「ベタだお……」

ξ;゚听)ξ「うるさいわね」

127 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水) 21:59:13.81 ID:SqoFhsH+0
ξ゚听)ξ「まあ、そのうち開けてあげるから」

「そのうちっていつだよ!今すぐあけてよ!ツンちゃんーー!!」

ξ*゚听)ξ「ねえ、何でブーンここにいたの?」

(*^ω^)「何かツンが呼んでるような気がして……でも気のせいだったかもだお」

ξ*゚听)ξ「そんなことないわよ!すっごい助かった!」

( ^ω^)「よかったお。あ、鍵返してくるお」

ξ*゚听)ξ「私も行くわ」

「おい!!開けてって!どこいくんだよ!!」

(*^ω^)「帰りにどこかよってから帰るお」

ξ*゚听)ξ「うん!」

「ちょっと!!」

130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水) 22:07:59.20 ID:SqoFhsH+0
何度も扉を叩く。
けれど今日は休日。通る人を期待するのはかなり確立が薄い。
ブーンとツンの声が聞こえなくなって、兄者は半泣きで後ろを向いた。

(*゚∀゚)「…あのさ」

(#´_ゝ`)「こっちくんなよ!そこの平均台からこっちは俺の陣地だからな!」

(*゚∀゚)「わかった」

つーは俯いて平均台を見た。
しょんぼりとした雰囲気を漂わせているように見えるつーに、兄者はちくりと良心が痛む。

(;´_ゝ`)「うおっ!」

(*゚∀゚)「これでオレの陣地だな?」

(;´_ゝ`)「………」

のも束の間、平均台が兄者に向かって飛んできた。
咄嗟に避ける。凄まじい音を響かせて扉に激突すた。
その衝撃で鍵が壊れていないかと兄者は思ったが、かなり頑丈な扉だ。

135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水) 22:18:28.83 ID:SqoFhsH+0
(*゚∀゚)「あのさ、だからさ、オレ、兄者のことが好きやってん」

(;´_ゝ`)「だから俺はそういう趣味ないっちゅーの」

(;*゚∀゚)「兄者は勘違いしとる!オレ正真正銘女やねん!」

( ´_ゝ`)「ありえへんわー。それどんなギャグ?」

(#゚∀゚)「なんでわからへんの!ミンナもしっとるで!」

( ´_ゝ`)「ミンナが?そりゃ知らんかったわ。あいつ、あんましゃべらんしなあ」

(*゚∀゚)「なんでオレの話、ちゃんと聞いてくれへんの…」

( ´_ゝ`)「じゃあなんで行き成り似非関西弁なんだよ」

(*゚∀゚)「………」

140 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水) 22:25:55.46 ID:SqoFhsH+0
(;*゚∀゚)「だってよ、だってよ……」

おろおろと、その場を行ったり来たりする。
兄者は相変わらず、なるべく遠ざかろうと壁に背を付けてつーを見ていた。

微妙な空気の中、音量最大にした着メロがなり、二人とも驚いて飛び跳ねる。

(;*゚∀゚)(あ、ツンからだ……)

ガンバレ!と一言だけ書いたメッセージだった。
思わず「ガンバル!!」と叫んだら、兄者が再びびくついた。

142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水) 22:31:57.23 ID:SqoFhsH+0
(*゚∀゚)(そうだ!生徒手帳!女って書いてあるじゃねーか!)

(*゚∀゚)(それみせりゃ兄者だってわかってくれんだろ!)

いそいそとポケットを探る。
それはズボンのポケットに入っていた。

(*゚∀゚)「兄者!これを受け取ってくれ!!!」

思いっきり投げた。それは弧を描かず、直線的に兄者へと向かった。
兄者の顔の横すれすれに、

(;´_ゝ`)「ひっ!」

ガツ、と嫌な音を立ててナイフが壁に刺さった。



(*゚∀゚)(あ、生徒手帳なんて持って歩いてねーんだった)

146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水) 22:36:35.94 ID:SqoFhsH+0
兄者はへなへなと壁沿いに座り込む。
恐怖のためか、両手で心臓を押さえていた。

(;´_ゝ`)「おまえは俺のことを殺すつもりか!」

(;*゚∀゚)「いや、そういうわけじゃねーんだけどよ」

(;´_ゝ`)「じゃあどういうつもりだ!」

(;*゚∀゚)「生徒手帳をだな……」

(;´_ゝ`)「生徒手帳とナイフをどうやって間違えるんだよ!」

(*゚∀゚)「………」

(*゚∀゚)「それもそうだな」

( ´_ゝ`)「………うん」

155 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2008/01/16(水) 22:49:01.82 ID:SqoFhsH+0
(*゚∀゚)「だからな、さっきから言ってるように、オレは」

徐々につーが近寄ってくる。
地面に座るとつーの背の高さが余計に分かる。
この体勢だと、まるで不良と苛められている生徒だ。

(#゚∀゚)「女ダッツーノ!!男ジャネーノ!」

(;´_ゝ`)「いや、その……すいません!ごめんなさい!!」

つーは、腰が抜けて動けないでいる兄者の胸倉を掴み、目線を合わせさせる。
本人にとっては兄者を立たせてるだけなのだが、
実際には兄者の身長が足りなくて、足が宙に浮いていた。

(#゚∀゚)「ソングライ、ダチ ダッタラ 何年モ ツキアッテテ ワカンンダロ!」

(;´_ゝ`)「本当にごめんなさい!わかりませんでした!」

(#゚∀゚)「ワカレヨ!制服キテンダロ!ドウミタッテ ワカンダロ!!」

(;´_ゝ`)「そういう趣味のお人かと……」

(#゚∀゚)「ブチコロスゾ!」

(;´_ゝ`)「ごめんなさい!すいません!」

(#゚∀゚)「違うんだよ!!」

(;´_ゝ`)「何が!?」


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